IT教育事業

未来を担うIT技術者の育成

ITの力を教育の分野へ広げ、激しく変化する時代の流れに負けない力を養っていくこと。

IT教育事業では、プログラミング教室とのコラボレーションによる、未来のエンジニアを育てる「キッズプログラミング in English!」をはじめ、新たなプロジェクトも展開中です。

将来のエンジニア不足、そしてローカライズされなくなりつつある技術情報、ますます速度を上げる新技術・新サービスに対応していける人材の育成に取り組んでいます。

日本語版がなくなる!?将来のIT環境

この数年、大手ITベンダーのマニュアルのローカライズ化が危ぶまれているのをご存知でしょうか?この場合のローカライズ化とは、各国用に翻訳することを意味します。実際日本を除く国々では母国語のマニュアルが作成されず、世界的に利用されている他の言語のものを読まなければならなくなっています。世界のIT業界の動向からみて、日本語のマニュアルが発行されなくなるのも、そう遠い未来の話ではないのかもしれません。。

加えてIT業界の進歩の速さは、既に業界内の人間ですら追いつけなくなりつつあります。技術を学ぶ上で、言語の壁によってスタートが遅れることは、これからの時代において致命的な機会損失を招く可能性が高いと言わざるを得ないでしょう。

このような時代背景を乗り越えるためにも、将来を担うエンジニアには、現在のエンジニアが苦手とされる分野「英語力」「コミュニケーション力」「マネジメント力」といった「人間力」を養って、世界と共存できる力を身に着けて欲しいと願います。

キッズプログラミング in English!

プログラミング教育が義務教育で必修化されるにあたり、各地のプログラミング教室が注目を集めています。子供の頃からプログラミングに触れ論理的思考を学ぶことは、将来のエンジニアを育てるだけでなく、子供たちの将来にとってとても重要なことなのです。

しかしながら、それだけではこれからのIT業界で生き残っていくのは難しいかもしれません。IT業界の仕事では、ドキュメントもコメントもすべて英語、といったことは珍しくないのです。

このようにエンジニアリングと英語とは、本来切っても切れない関係にあるのですが、現在の日本では対極にある技能として認識されているのも現実です。

そこで私たちOGITSは「世界各国の人々とコミュニケーション」をとりながら「IT業界で活躍」していける人材育成のために、元エンジニアの講師が運営されている江坂の「プログラミング教室 キノコード」様と提携し、英語とプログラミングが同時に学べる「キッズプログラミング in English!」コースを開講することにしました。キノコード様の日本語コースと同様に、こちらのコースもエンジニアリング、プログラミングのスペシャリストが講師を務め、急成長する子供たちの好奇心に応えられる体制で運営しています。